2011年06月30日

NPO/NGO WALKER発行人末村祐子のブログ・Innonet 開設のごあいさつ 

●2000年2月に創刊した"市民活動の情報誌・NPO/NGO Walker"は、当時会員にしか届くことのなかった市民活動のイベント情報をより幅広い方々にお届けしたいと始めたものでした。創刊して早いもので8年。多くの皆様に活用頂き、配信数10000を超える情報媒体に育てていただきました。

そもそも、私たちがNPO・NGOに携わるようになったのは、日本の公的部門の在り方に関心をもったことがきっかけ。創刊当初から、公共政策(政治、財政、行政、そして市民意識の改革など)を重要なテーマにしてきたことや、特に行革については、民間人として行政運営に直接参加する機会を得たことを含め、早期から現場に携わらせていただいてきました。

そこで、市民活動の情報をお届けしてきた「NPO/NGO Walker」の10年に向け、発行人が公共政策に関わって感じたことや情報をブログで皆様にお届けすることにいたしました。勿論、政治も行政も個々人の生活の豊かさや深みに役立つものであるように、というのが原点。日々の出来事、大事な猫、美味しいもの、大好きな自分のまちのこと、まちの顔等も(^^)

NPO/NGO WALKERの情報もこれからお届けする情報も、多くの方々の尽力の積み重ねの上にあるもの。市場メカニズムからも行政からも得にくい市民の「公共財」として、多くの方々の役にたてば幸いです。

●新しいブログを始めるにあたり、日本の公的部門が誠実さと知力をもって刷新されることを願って、サブタイトルを 「Innonet」 としました。

 Integrity ・・・・・・ 誠実・高潔
 Innovation ・・・・ 革新や刷新  →     「Innonet」 
 Intelligence ・・・ 知力

日々、公共政策の現場に接してきて思うのは、すぐれた知力が高潔さをもって生かされることの重要性でした。心ある方々との出会いに恵まれ、過度の利己主義を克服して、日本の公的部門が他に誇れるものとなりますように・・・NPO/NGO WALKER同様、どうぞよろしくお願いいたします。
                               2008年8月

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2010年01月27日

第2次補正予算審議

補正予算案審議を終え、今週中にも成立の見通しです。
通常国会直前の民主党小沢幹事長元秘書石川議員が逮捕されたことから「政治と金」に質問が集中。その光景を見て多くの方々が、これでは以前の国会と変わらない、と思われたのではないでしょうか?
補正予算に関わる審議ですので、自民党は自らの無策を掘り下げることになるという発想なのかもしれませんし、民主党も自民党の尻拭いをしているのだから、というスタンスなのかもしれません。ですが、私には、年度末を含め2010年度の景気対策における手法が今議論すべき最も重要な項目と思えてなりません。

19日、JALの会社更生法適用申請が報じられました。1987年の民営化以降も各地の利益誘導にずるずると引きずられた結果、増資融資併せて9000億円にのぼる税が投入されます。JALの例は景気回復とは直接関係しませんが、政治には利益誘導だけでなく経営状況の向上についても目利きであって欲しい、そう願っています。

innonet at 21:20|PermalinkTrackBack(0)この記事をクリップ!政策 

2010年01月17日

阪神・淡路大震災


1月17日早朝の特別な時間を、10年ぶりに神戸で過ごしました。
10年ぶりというよりも、10年かかった…というのか・・・
震災で浮き彫りになった課題を乗り越えるには草の根だけでなく既存の公的部門があるべき形に再構築しなくては、と確信し、2001年頃から自治体行革優先で取り組んできました。方向性は生き物の勘のようなもので確信しているけれど、その方法について手応えや確信が持てるまで1・17その日には神戸に赴けずにいた、というのが正直な気持ちです。
手応えも確信にもまだ及ばないけれど、行革の目的が経費削減ではないこと、そのことを仕組みに組み込むための方策については、草の根での経験に軸足を置きつつも行革に早くから取り組んできたからこその経験値が自分の中でようやく輪郭とともに認識できるようになって、ようやく神戸に行けたと。

震災1週間後にボランティアの受け入れ窓口となったNGOのスタッフとして兵庫区に赴き年度明けの連休まで受け入れたボランティアとともに活動しながら、阿吽の呼吸で成立する共助の現場を体験し続けました。
15年たってもそんな共助を意識せず経験できる社会にはまだ道半ば。それでも、そんな時間を体感した者にしかその道を社会に根付かせることはできないだろう。10年ぶりの再会にも関わらずあの頃に戻れる仲間の顔を見ながら、これからも取り組もう、と心で誓った1・17となりました。

innonet at 23:50|PermalinkTrackBack(0)この記事をクリップ!日記・雑感 

2009年09月26日

介助犬シンシアのこと

ご縁があり木村桂友さん(介助犬使用者の会会長)と介助犬エルモ君にお目にかかる機会がありました。(エルモ君は木村さんとともに日本の介助犬の歴史の扉を開いてくれた介助犬・シンシアの後を継いでくれている介助犬です)

そんな木村さんから、介助犬についてTV報道予定のお知らせを頂きましたので、是非皆様にも観ていただきたくお知らせします。

介助犬報道ご案内
10月8日(木)13時頃から約15分
日本テレビ「おもいッきりDON!」の「今日はDONな日」コーナー
シンシアのこと、介助犬のこと、訓練センター「シンシアの丘」などが報道される予定とのこと。

盲導犬は現在日本に約1000頭、介助犬は約50頭とのこと。
盲導犬でもまだまだ不足と言われている状況ですが、同時に介助犬の数はあまりに少ない状況と言わざるをえません。

小さなメモリースティックを拾い上げてくれたり、駐車場のカードをとってくれたり、冷蔵庫から飲み物を取ってくれたり、デモや映像で木村さんとエルモ君が見せてくださった光景は、木村さんとエルモ君のお互いの敬愛の上に成立した人間と介助犬の協力の姿。周囲になんとも満ち足りた幸せな空気を運んで下さいました。
そんな人と介助犬の関係も、まだまだ、町に出ると介助犬の同伴を断られたりということもあるのだそう。そんな光景を見かけたら、近くに居る人で同伴を受け入れてくれるように後押しする一言をかけて差し上げられるような社会にしたいですね。

エルモ君のブログ

末村祐子







innonet at 11:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!社会問題 | 多様性

2009年09月19日

自民党総裁選公開討論

28日に選出される自民党総裁選挙立候補者3名による公開討論が日本記者クラブで行われました。

自民党の再生は2大政党型ガバナンスの実現のためにも重要、と以前にも書きましたが、その観点から観た公開討論では、民主と比すための自民党色・自民党が思う国家像に対する考え方の違いと「政策」というものの捉え方や取り組み姿勢の違いが現れたように思います。

今の日本にとって、2大政党型のガバナンスへの移行の利点は、有権者が投票時に「顔見知りや情」から「国家像や政策内容」をより重視できるようになる点にありますが、そのためには、政党が国家像・根底にある哲学の違いを明確に示すことが不可欠です。

今回の公開討論で自民党が掲げる国家像について説明できていたのは、河野太郎議員だけだったように思えます。
「民主ではない」ではなく「自民が目指す国家像はこれ」と示すのはこれまでの政党には不慣れなことだろうと思いますが、これまでとは異なる「国の形」を示さなくてはならないこの時期だからこそ、自民党にも政党の役割を果たすための努力を期待したいものです。




innonet at 22:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!政治 | 政策

リーマン破綻から1年

サブプライムローンの信用下落に始まり世界を巻き込んだ金融崩壊。その象徴であったアメリカ大手投資銀行リーマンブラザーズの破綻から早くも1年が過ぎました。
景気回復の声を聞くようになりましたが、金融界の節度に改善はみられたのでしょうか?
オバマ大統領は週末恒例の記者会見において、「金融規制改革において重要なのは倫理の欠如の見直し」と明言したことが報じられました。
契約行為の原則は自己責任だといかにいわれようと、多くの人々が家を失い路頭に迷う一方で、金融機関の幹部の高級ぶりは変化しないという実態はアンバランスと言わざるを得ません。

そんな実態を社会として許容しない、というオバマ大統領のメッセージは、政府の大小ではなく、政府の役割を政治家自身が認識することがいかに大事か、ということについても教えてくれたように思いました。

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2009年09月16日

新内閣発足

民主党の鳩山由紀夫代表が第172特別国会の首相指名選挙で第93代60人目の首相に選出され、鳩山政権が誕生しました。
総選挙で野党が過半数を奪取することによる政権交代は戦後初。(自民党が政権を座を譲り渡すのも確か16年ぶりです。)
どんなに自民党政権の不足や議員の不祥事が報じられようともこれまでは政権交代にまで至らなかった「政権交代」が、先の参議院選挙から真実味を帯び、ようやく国民の意思が政権交代に直結した結果に得た、まさに歴史的瞬間でした。

初の鳩山新首相の記者会見は、叱咤激励提案を含む参加と、未知の世界への船出への理解と寛容を国民に求めるなど「国民の心や感性」に訴えた、これまでとは一味異なる第一声という印象を受けました。新閣僚の顔ぶれも可能な限りの新旧、会派、専門性、経験の熟考と政治主導の意思を感じられる布陣。

鳩山首相の政治姿勢、内閣布陣から変化への希望を感じられる新政権。期待すればこそ、同時に願ってやまないのは
・在任期間中の政策各論における民主党色の明示、と
・首脳陣の今の政治姿勢を他の民主党議員が踏襲できる体制づくりです。

日本の社会の成熟には、一時的にでも2大政党的ガバナンスの時代が必要であるように思います。そのためには自民党の再生と2党のビジョンの違いが明確に打ち出されることが必要です。政界再編の要請もそこから発生します。

鳩山首相が掲げる「国民主権と友愛の政治」は国民の希望にも合致した解りやすい政治ビジョンです。だからこそ、現在の首脳陣が掲げるビジョンや政治姿勢を他の民主党籍議員もしっかり踏襲する努力が求められるように思えます。自民党政権が長く倒れなかった要因の一つに、小選挙区の候補者が自民も民主も差異を感じられない状況があったと言われます。

鳩山首相の言葉にもあったようにこれからは「新たな時代・歴史を創る」能力が求められるわけです。自らの議席を獲得するためだけに党に属する政治屋的人材ではなく、政策に関する感性や知識、能力を持つ人材の更なる発掘を国民として期待しています。


関連記事
朝日新聞
読売新聞

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2009年09月15日

行政刷新の意義

16日には、いよいよ民主党内閣が発足します。
自治体行革でも同様ですが、新たな統治の実現の際は、掲げたビジョンの実現に適した統治体制構築に頭を悩ませます。実行段階にはまた他の要素が必要となりますが、計画段階では、精緻な機能分析と機構デザイン力の双方が必要です。

民主党による新政権の機構で特徴的なのは、国家戦略局と行政刷新会議の2部局。この2部局は民主党が主張し続けてきた「官僚主導からの脱却の実現」に向けた象徴的機関だからです。

国家戦略局は事務次官会議に委ねられていた政策の総合調整機能を政治家の手に取り戻すために設けられたもので、行政刷新会議は行政組織内部に残る慣例偏重による弊害を政治主導で取り除くことに主眼があります。すなわち戦略局が予算配分や重複の調整による効率化、刷新会議が既存組織や行動様式に残る無駄排除の役割を担うわけで、両機構が車の両輪の関係で成果を出せて初めて国民には新しい政府の姿を実感することができるという重要な機関です。

報道によると、今回の新機構に手腕を振ったのは平野博文議員(官房長官候補)とのことで、今回の機構、これまでの政治機構を考えると民間感覚にも近く、連立はじめとしたリスク管理にも配慮され熟考された機構であるように思えます。

いよいよ計画・準備段階から実行段階へ。2機構の実行が順調であることで説明力の高い政府・行政が実現することを一国民としても期待したいと思います。


innonet at 14:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!政治 | 政策

家族のエピソード・天神橋で

天神橋のあたりは、街中の単身世帯だけでなく、代々この地でお商売をされて数世代で暮らしていられる方も多く見られます。
商店街を歩いていたら、小さなお子さん2人と4人で夕涼みの母娘さんの一行。突然娘さんが、「この子、ヨーグルト持ってる!!」と。大慌ての大人をよそに、赤ちゃんは満面の笑み、嬉しそうにヨーグルトを両手に抱えてちゅーちゅー。お代がまだだったのですねえ(>_<)
大慌てでお店にお勘定にもどるおばあちゃま。
恐るべし赤ちゃんの好奇心!(^^)!

家族の絆って失笑、爆笑、喜怒哀楽たわいもないエピソードの積み重ね。
そういえば井戸端会議の母の下で、私の妹(当時赤ちゃん)もお饅頭屋さんのお饅頭に指突っ込んじゃったことあったっけ?なんて懐かしいエピソードも思い出させてもらいました。

皆様の家族のエピソードは?(*^^)v いかがでしょう?


innonet at 11:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!まち | 日記・雑感

2009年09月14日

休日の私鉄で・・・!(^^)!

休日の私鉄で

久し振りに京阪電車で京都方面へ。私鉄とJRの違いかどうかはわかりませんが、京阪の京都への路線はなんだかのんびり、いつも楽しませてもらえます。
車両が空いていたので、思い立って先頭の車両&最前列で車窓を楽しむことにしました。初秋の空は子どもの頃の運動会を思い出させるほどの青空で気分上々!(^^)!
すると、運転士席後のガラスから一眼レフで写真を熱心に撮る男性がお二方。初対面らしきにも関わらず、同じご趣味の誼?お互い撮影の順番を譲り合われるなど周りで伺っていても気持ちのよい光景。休日の午後らしくていいもの、なんて思っていたら、お二人とも京阪沿線の風景がお好きで写真をとることも目的で京阪の株主だということが判明。

私鉄がこうしたファンに支えられてることを教えてもらった時間になりました。

innonet at 15:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記・雑感