2010年06月01日
今日から6月:まちの記憶・梅花空木
今日から6月。
梅花空木が実家から届きました。
実は、この梅花空木、もう10年近く前に散歩の途中、香りにつられてたどり着いた近所のお宅の挿し木苗を頂いたもの。
分けていただいた大事な苗ですし、素朴な風情と香りを両親にもめでてもらいたくて、実家にも苗を植えてもらっていたのですが、実家にもしっかり根付いて今年は特によく咲いて、と両親が小包に入れてくれていました。
鼻をくんくんさせながらたどり着いたお宅では壁にそって立派に茂った梅花空木の手入れをされている最中。「いいかおりで素敵な花、よく手入れされているからですね」と声をかけた私に、やさしく花の名前を教えてくださって、「こうして挿し木で増やせるんですよ、よろしければどうぞ」とそっと小さな鉢を下さいました。
前にも自分が住むまち、のことを書きましたが、私が住んでいるのは大阪梅田から徒歩圏の街中。それでも、ビルの狭間の路地裏では、初対面の人間同士にも会話があります。当時このまちに住んでまだ間が無かった私ですが、ささやかな会話にここを選んでよかったなあ、と思わせてもらいました。ささやかな対話や嬉しい出出来ごとの一つ一つが、この町に住む実感や感謝につながります。
苗を分けて下さったお宅はもう無いので、改めてのお礼をお伝えする術も無いのですが、この花を見るたびに、あの日の心安らぐ出来事を思い出します。
梅花空木が実家から届きました。

実は、この梅花空木、もう10年近く前に散歩の途中、香りにつられてたどり着いた近所のお宅の挿し木苗を頂いたもの。
分けていただいた大事な苗ですし、素朴な風情と香りを両親にもめでてもらいたくて、実家にも苗を植えてもらっていたのですが、実家にもしっかり根付いて今年は特によく咲いて、と両親が小包に入れてくれていました。
鼻をくんくんさせながらたどり着いたお宅では壁にそって立派に茂った梅花空木の手入れをされている最中。「いいかおりで素敵な花、よく手入れされているからですね」と声をかけた私に、やさしく花の名前を教えてくださって、「こうして挿し木で増やせるんですよ、よろしければどうぞ」とそっと小さな鉢を下さいました。
前にも自分が住むまち、のことを書きましたが、私が住んでいるのは大阪梅田から徒歩圏の街中。それでも、ビルの狭間の路地裏では、初対面の人間同士にも会話があります。当時このまちに住んでまだ間が無かった私ですが、ささやかな会話にここを選んでよかったなあ、と思わせてもらいました。ささやかな対話や嬉しい出出来ごとの一つ一つが、この町に住む実感や感謝につながります。
苗を分けて下さったお宅はもう無いので、改めてのお礼をお伝えする術も無いのですが、この花を見るたびに、あの日の心安らぐ出来事を思い出します。